【ボディタイプ】 JS-1

この小型のボディのギターは、もともとフローティングブリッジタイプのテイルピース用にデザインしたもので、ジプシージャズで良く使われるセルマー(Selmer)に似た小型のギターです。

ボディは、長さに対して幅が広いですが、これはジャック・スピラが何度か試行錯誤してみた結果で、独特の丸みのあるサウンドに、十分な低音と、大きくてパンチのある音を与えています。
それゆえ、他の楽器やギターと一緒の演奏で、より良く聞かせたい場合に適しています。

ジャック・スピラはまた、このデザインで、標準的なピンブリッジタイプのギターも製作しますが、それは、同様に大きくてパンチがありながら、より甘い音のする小型ギターに仕上がります。

ピンブリッジタイプの場合は弦長632mmのショートスケールで、マーティンのOOOと同じ弦長となります。
フローティングブリッジの場合は、スタンダードな645mmの弦長となります。

このボディで、ピンブリッジタイプを選択した場合のボディとネックの接続は、ボディの構造上、14フレット接続でなく、13.5フレットまたは15フレット接続といった変則の接続となりますので、あらかじめご了承下さいませ。

【Body Upper】270mm
【Body Waist】240mm
【Body Lower】370mm
【Body Length】440mm
【Scale Length】
Floating bridge type - 645mm
Pin bridge type - 632mm

販売価格 550,000円(税込605,000円)
型番 JS-1